頭皮の悩みにスカルプシャンプー

抜け毛ケアは適度な野菜摂取が大切

抜け毛ケアは適度な野菜摂取が大切

髪を作る主成分はケラチンというタンパク質ですが、生成には各種ビタミンやミネラルのサポートが不可欠です。

タンパク質ばかりを食べていても、生成する助けがなければ髪の生成はできません。

タンパク質も、豆腐や納豆などの植物性ならまだコレステロールも低めですが、大抵の人が思い浮かぶのは肉や魚などの動物性タンパク質でしょう。

適度なコレステロールは必要ですが、魚や肉には良質なタンパク質だけではなく、大量の脂肪も含まれています。

魚の脂肪はヒトの体温で溶けますが、肉は(特に鶏と牛は)ヒトより体温が高いため、なかなか溶けません。

肉の過剰摂取は血中コレステロール値を増やし、血液をドロドロにして流れを悪くしてしまいます。
それが頭皮の血流を阻害し、抜け毛や薄毛を促進させます。

それを防ぐには、野菜や海草類が必要不可欠です。

  • ビタミン、ミネラルがたっぷり
  • 食物繊維が豊富で、血糖値上昇を抑え脂肪吸収を抑える
  • しっかり噛む必要があり、唾液の酵素でビタミン、ミネラルの消化吸収を促進する

これらの理由で、野菜や海草類は積極的に摂りたい食品です。しかし、食べ方には注意しないといけない事もあります。

特に必要な緑黄色野菜と黒ゴマ

どのような野菜が髪の育成に必要か、定めることはできません。

野菜にはそれぞれ栄養価に特徴があり、一つだけの野菜ばかりを食べていると栄養価が偏ってしまうからです。

季節の野菜を美味しく、まんべんなく食べるのが一番大切です。

それを踏まえた上で、特に効果が高い野菜があります。かぼちゃ、にんじん、ほうれん草などの緑黄色野菜です。

ビタミンCはもちろん、熱に強いビタミンB、Eが豊富で、効率的に摂取できます。ビタミンBは細胞を分裂するときに必要で、毛根の成長を促進させます。

ビタミンEは血流を改善します。頭皮の毛細血管の血流を改善することが期待できます。

野菜といえば食べやすいレタスやキャベツなどの淡色野菜ばかり摂る人がいますが、頭髪育成という面ではあまり良いこととは言えません。

淡色野菜も栄養は豊富ですが、ビタミンB、Eは緑黄色野菜に比べて少ないのです。

緑黄色野菜は茹でたり蒸したりする手間はかかりますが、シリコンスチーマーで簡単に電子レンジで調理できるようになりました。

切ったかぼちゃを買い、軽く洗ってスチーマーに入れてレンジでチンするだけで、美味しい一品ができます。(ほうれん草は結石の原因になるシュウ酸が多いため、サラダ用以外は必ず茹でて下さい)

野菜ではありませんが、黒ゴマも髪の育成には欠かせない栄養が豊富です。

カルシウム、マグネシウム、ナイアシン、亜鉛、鉄分など各種ミネラルが豊富で、昔から漢方薬の一種として親しまれています。

毛髪を作るビタミンB2も大量に含まれています。ビタミンB2が不足すると髪の成長が遅くなり、質も悪くなってしまいます。

どんな色のゴマでも栄養価はほぼ同じですが、黒ゴマの皮にはリグナンという抗酸化作用の強い物質が含まれています。

抗酸化作用は血管を若返らせる力があるため、活力ある生活には必要不可欠です。

ゴマは皮が消化を阻害するため、食べる前には必ずすり鉢で擦りましょう。

ゴマは酸化しやすいため、もし手に入るなら「洗いごま」を買い求め、蓋付のフライパンで軽く炒ってみましょう。とても薫りが良く、美味しく頂けます。

栄養豊富ですが、植物性油脂も豊富でカロリーもたっぷりあります。多くても1日大さじ1杯程度に止めましょう。

青菜のお浸しにまぶして食べると、美味しい上に必要な栄養がたっぷり摂れます。

生野菜は注意が必要

ビタミンCは熱に弱く、青菜のお浸しばかりでは栄養価が偏ってしまいます。ある程度の量の生野菜をしっかり噛んで頂くことはとても大切です。

「ある程度の量」というのは、「体を冷やさない程度」と言い換えることもできます。

トマト、レタス、きゅうりなど、生で食べる野菜の旬は夏です。

夏の暑い時に、これらを生で頂くことで適度に体が冷え、猛暑の中でも快適に過ごせます。しかし冬などの寒い時期に食べると、体が一気に冷えてしまいます。

冷えは血流を悪化させ、頭髪トラブルを誘発させます。髪を伸ばすために努力しているのに逆効果になっては意味がありません。

特に、野菜ジュースの過剰摂取には気を付ける必要があります。ビタミン豊富で、手軽に飲めるのもあり人気がありますが、野菜と異なり噛まずに飲めてしまうので、二つの問題が発生します。

  • 冷たいジュースを飲むことによる、体の冷え。
  • 唾液が出ずに消化不良になる。

たとえ室温であっても、真夏でもない限りは体温より低いことが普通です。できれば体温より温度が高いものを中心に食べたいものです。

手作りでジュースを作るときには、ジュース用の野菜は室温に戻し、40℃くらいのぬるま湯で作りましょう。これだけでも冷え方はかなり弱まります。

そして、液体ですがゆっくり噛みながら飲みましょう。噛むことで唾液が出て、消化を助けます。

昔のお年寄りは、牛乳を飲むときに噛むように飲んでいました。奇妙な光景に見えましたが、唾液を出すことにより日本人には消化しづらい牛乳を消化するためには、合理的な習慣です。

噛むことは食事の基本で、冷たい食品であっても噛むことで温まり、胃腸への負担が減ります。

体温低下は抜け毛の原因にもなるため、まずは一口30回噛む癖を付けてみましょう。

Return Top