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ご用心!抜け毛を増やす食生活

ご用心!抜け毛を増やす食生活

抜け毛や薄毛を防ぐ、軽減する食べ物があるように、促進させてしまう食べ物があります。

抜け毛を増やす食べ物は、健康にも良いとは言えません。

できるだけ抜け毛や薄毛を増やさないためにも、そして日々の健康のためにも、できるだけ促進を促す食べ物や食べ方は控えましょう。

塩分の摂り過ぎは抜け毛の元

まだ冷蔵庫や冷凍庫が各家庭にない時代は、塩で食品を保存していました。そのため塩分が多すぎる生活が長い間続き、脳卒中や心筋梗塞、胃がんが多発していました。

現在は塩分保存の必要性は昔ほどには重要視されなくなりました。減塩に対する意識も高まっているため、塩分過多が原因の病気は減りつつあります。

そのかわりに塩分たっぷりのスナック菓子や肉食の増加(肉には舌で感じない塩分があります)など、別の問題が生まれています。

なぜ塩分が抜け毛に関係するのでしょうか。

よく知られているとおり、塩分が多すぎると、動脈硬化や高血圧の原因になります。

動脈は全身に血と栄養を運ぶ大事な器官です。ここが硬化し、しなやかさを失うと末端にまで血が届きにくくなります。

手足の先はもちろん、頭皮に流れる毛細血管も末端にあたります。頭皮の血流が不足すると、毛根に栄養と酸素が少なくなり、栄養失調になります。

それが原因でやがて薄毛や抜け毛が進行してしまうのです。

しかし塩分そのものが悪いわけではありません。適度な塩はアンチエイジングにも大いに役立ちます。

塩は知覚神経を刺激し、知覚神経はCGRPという物質を放出します。これはアンチエイジングに有効なIGF-1という体内物質を放出する鍵になります。

塩抜きの生活をすると力が入らなくなると言われますが、CGRPの生成と関係するのかもしれません。

このアンチエイジング効果により血管はしなやかさを保ち、毛根を含めた体の隅々まで栄養を届けます。適度な塩分は体にとって、とても大事なものです。

適度な塩分なら良いのですが、塩分が強すぎるとCGRPが一気に出尽くして枯渇してしまいます。

強すぎる刺激により、知覚神経が頑張りすぎて短距離走のように短時間で燃え尽きてしまいます。知覚神経には短距離層ではなく、マラソンのように長時間CGRPを出し続けてもらう必要があります。

現代人の塩分摂取量は1日10gを越えます。

ふつうの生活をして、塩分が足りなすぎることは滅多に起きません。スナック菓子などはできるだけ控えて、出汁をよく利かせた調理を心がけましょう。

醤油は柑橘系の絞り汁と1:1で合わせて、かけ醤油として使うと塩分摂取が減り、しかもおいしく頂けます。

美味しいけれど副作用が多い動物性脂肪

動物性脂肪は、肉や魚、乳製品に豊富に含まれています。

その動物の体温が、人間より高いか低いかで動物性脂肪のダメージは全く異なります。

魚のような変温動物は、人の体の中で脂が溶けて良い作用を及ぼすことが多いのが特徴です。サプリメントでも有名なDHAなどは、青魚の脂です。

豚は人とほぼ同じ体温です。脂が多いので出来る限り取り除く必要はありますが、比較的問題は低く、血流改善を促すビタミンB群も豊富に摂取できます。

しかし、牛や鶏は人より体温が高いため、血に含まれる脂肪分が固まりやすい性質を持ちます。その脂肪が血管の内部に溜まり、詰まらせることがあります。

結果、血流を損ねてしまい、毛根に栄養が届かなくなるのです。

動物性脂肪は、なるべく少な目に摂取しましょう。魚を除き、できる限り脂を落として頂きましょう。

脂がうま味の元なので辛いかもしれませんが、肩ロース、鶏胸肉(皮は外す)など、脂が少ない部位を選びましょう。

魚であっても過食は禁物です。

砂糖は血流を悪化させます

砂糖は、特にグラニュー糖などの白砂糖は体を冷やし、血流を悪くする作用があります。

疲れたときに黒砂糖を使ったお菓子を少し摘むくらいなら問題ないのですが、白砂糖は摂取に気を付けねばならないことがたくさんあります。

体内は弱アルカリ性を保っていますが、砂糖や肉などは酸性に傾けることが知られています。

酸性に傾くと体全体が酸化=老化が進み、血管なども痛みが進んでしまいます。もちろん髪も無事ではありません。

酸性が進むと、髪が軟化しやすくなります。軟化は薄毛の原因なので、できるだけ避けたほうが良いのが分かります。

現在はパンや総菜にも、当たり前のように砂糖が入っています。よほど注意しなければ完全に絶つのは難しいですが、甘いものはできるだけ控えて、自炊するときは避けると、摂取量を減らすことができます。

北海道で栽培されるてん菜から作られる、てんさい糖はアルカリ性を保つミネラルが豊富で、体へのダメージが少ない甘味料として有名です。てんさい糖に切り替えるのも一つの選択です。

黒砂糖や、香川県で古くから生産されている和三盆糖などもミネラルが含まれています。

その他にも、砂糖は体を冷やし、血流を悪くすることが知られています。塩とは違い、砂糖は嗜好品とみなし、本当に体が欲している時だけ少量頂くように心がけましょう。

トランス脂肪酸は血管を硬直させます

ここ数年、欧米を中心に問題になっているトランス脂肪酸は、髪の育成にも悪影響を与える可能性があります。

トランス脂肪酸とは、植物油に水素を添加して固まらせたものです。マーガリンやショートニングなどが代表的です。

肉類や乳製品にも若干含まれています。

トランス脂肪酸を過度に摂取すると動脈硬化を引き起こし、心臓発作を起こすと言われています。動脈硬化を起こす前に血管も硬化させるため、血管の柔軟性を失い血流が悪くなってしまいます。

現在の指針では、摂取カロリーの1%未満に抑えれば問題ないと言われています。しかしまだ研究段階のため、これから指針が変わる可能性はあります。

ショートニングはパンに、バター代わりに添加しています。バターに比べて安価なのと、よけいな薫りを付けないため食事の邪魔をしない食パンに添加されることが特に多いです。

バターも食べ過ぎは良くありませんが、同じくショートニングもあまり良いとは言えません。パンを主食にするのはできるだけ避け、お米中心の食事にすることで対処できます。

嗜好品にはご用心

大まかに、髪の発毛を邪魔する食品を紹介しましたが、これらが複合的に合わさっている食品があることにお気づきでしょうか。

代表的なのは、動物性脂肪+砂糖の洋菓子です。

ショートケーキやクッキー、クロワッサンなどは大変美味しいですが、あまり日常的に食べていいものではないと気付くと思います。

最近はバターやマーガリンをたっぷり練り込んだパンが人気で、朝食に食べる方も少なくないと思います。

昔はこれらは「嗜好品」と呼び、日常的に食べる食事とは分けて考えていました。タバコや酒と同じ扱いだったのです。

それは嗜好品が高価だったからですが、安価になった現代では嗜好品と日常食の垣根が取り払われてしまいました。

さすがにケーキやクッキーを食べて健康にいいと思う方は少数だと思いますが、栄養補助食品の名で作られたクッキー、バターたっぷりのパンは食事だと思う方は多いと思います。

残念ながら、これらの食品は体を養いません。これらは嗜好品である、という意識を持つことが抜け毛予防の食事の第一歩になります。

嗜好品と通常の食事を分けて考えることが、抜け毛薄毛予防の第一歩になります。

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