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増加傾向にある10代女子の抜け毛対策

増加傾向にある10代女子の抜け毛対策

抜け毛や薄毛などの髪トラブルは主に男性や、年配の女性に起こりがちな症状です。

男性は男性ホルモンが抜け毛を促進させてしまいますが、女性が持つ女性ホルモンは髪トラブルを発生させません。髪はエネルギーが豊富な若い女性ほど艶があり、太く多くなる傾向があります。

しかし、最も髪トラブルと無縁なはずの10代女性の間で、抜け毛や薄毛が増えています。

何故このようなことが起こるのでしょうか。

睡眠リズムの変化

現在はスマートフォンの普及で、誰でもどこでもインターネットに繋がる時代になりました。

多種多様な情報を取り込み判断できる環境はとても良いのですが、反面ネット依存者も劇的に増やしています。

夜遅くまで勉強する塾などの習い事で睡眠リズムが狂い、さらに寝床にスマホを持ち込んで寝るまでネット、などという生活をしていたら、抜け毛が進行してしまいます。

何故、このような生活が抜け毛と関係があるのでしょうか。

睡眠を誘う脳内物質にメラトニンがあります。メラトニンは良質な眠りに導き、睡眠中に成長ホルモンを分泌させる重要な役目があります。

成長とは身長だけではありません。髪の発育はこの時間帯に集中しています。

しかし、このメラトニンは強い光を浴びるとすぐに引っ込んでしまう、とてもデリケートな脳内物質です。特に目に強い光を入れると、大幅に妨げられることが知られています。

省電力でもてはやされるLED電球ですが、蛍光灯や電球に比べて鋭い光なのが難点です。ただでも光に溢れた夜をますます眩しくさせ、不眠症やそれに伴う抜け毛や薄毛を促進させてしまいます。

メラトニンの分泌不良が睡眠を妨げ、抜け毛を進めてしまうことがあります。

まだ若く無理が効く時期なので、つい夜更かししがちですが、毎日毎日そのような習慣を付けるのは大きな問題です。

抜け毛になるほど寝不足が進むというのは異常事態です。今はまだ抜け毛だけで済んでいるかもしれませんが、放置すると自律神経を乱し、生理不順や精神不安定を引き起こしかねません。

将来の不妊リスクを大幅に上げてしまうことにも繋がります。

抜け毛は「生活習慣を改善せよ」という体からの警告です。携帯電話をベッドに持ち込むのは今日から止めましょう。

普段から、夜に強い光を目に入れないことも大切です。スマホのバックライトの設定はできるだけ暗くして、長時間使わないように工夫しましょう。

食生活を見直しましょう

夜更かしが多いと夜食も増えるのではないでしょうか。

本来は夜食を食べるような時間まで起きるべきではありませんが、なかなか理想通りにはいかないのも実情です。小さなおにぎりや温かい味噌汁なら比較的害も少ないと思います。

しかし、カップラーメンや菓子など、手軽なものを食べる習慣を付けていませんか。

これらは脂肪や塩分過多、カロリー過多を起こし、血管の硬化が進み、詰まらせ血流を悪化させます。

ある程度年齢を重ねた大人なら多かれ少なかれ起こる症状ですが、このようなものを毎日食べていると10代でありながら中身が40代という悲惨な状態になりかねません。

春雨スープならカロリーが低くて良いと考える方もいますが、意外と塩分や化学調味料が多く、中には脂分が多いものもあります。

カロリーが低いという点ではカップラーメンよりは良いものの、体に対する被害は大差はないと考えましょう。

夜食に限らず、普段の食事でもハンバーグ、ソーセージなどの脂たっぷりの成形肉、血中カルシウムを奪う甘いお菓子、パン、スナックなどはできるだけ控えましょう。

パンは日々の食事でも出されますが、意外と脂肪分が多く、しかもトランス脂肪酸が多いショートニングを使われていることがあります。

週に数回食べる程度なら大きな問題にはなりませんが、毎日だと様々な問題を引き起こします。できるだけご飯と味噌汁の食生活にしてもらうように、家族にお願いしてみましょう。

皿洗いが面倒なことを除けば、和食はヘルシーで手軽なメニューです。

こんなときは「婦人科」に

何かしらの事情で、生まれつき女性ホルモンが少ない女性がいます。

女性ホルモン(卵胞ホルモン)は、卵巣の中にある卵子が放出します。しかし卵子の予備の数は個人差があり、中には極端に少ない方もいます。

そのような方は早期に閉経したり、ごく早い時期から不妊になることがあります。年齢は若くても更年期障害が起こることもあります。

その症状の一環で抜け毛や薄毛が進んでしまうことがあります。生理周期の乱れがあることが多いため、その場合は迷わず婦人科に相談しましょう。

ホルモン剤投与などの治療により、症状は回復していきます。治療は早ければ早いほど効果が高くなります。

その他にも強いストレスに長期間晒されたり、過度な運動、ダイエットで栄養失調な状態が続くと、抜け毛が進んでしまいます。

この場合はまずダイエットを即中止し、栄養バランスが取れた食生活に戻しましょう。

抜け毛に悩む方に「抜け毛で済んでいる」と言うのは厳しい言葉に聞こえると思います。

しかし、最も抜け毛から無縁なはずの10代女性が抜け毛に苦しむということは、体に大きな危機が訪れていると考えたほうが良いでしょう。

育毛剤や頭皮ケアよりまず先に、日々の生活を振り返り改善していきましょう。

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