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髪が細く柔らかくなる、薄毛を改善するには

髪が細く柔らかくなる、薄毛を改善するには

女性は更年期を迎えると、髪が細く柔らかくなります。それは徐々に進み、閉経を迎える頃には薄毛が最も進行します。

中には地毛が見えてしまうほど薄毛になることもあり、おしゃれが楽しめないなどQOL(生活の質)を下げてしまいます。

ある程度の薄毛は老化の一種なので、個人差はあれど若い時と全く同じ状態を保つことは難しいでしょう。
しかし、病気などで薄毛が進むことがあり、この場合は改善することが可能です。

ここでは

  • 薄毛に悩む女性の10%が苦しむ「甲状腺機能低下症」
  • 甲状腺機能低下症の原因と改善法
  • その他の人にも薄毛に効果的な方法

を紹介します。

甲状腺機能低下症とは

喉仏のあたりにある甲状腺は甲状腺ホルモンを出す大事な器官です。

甲状腺ホルモンは基礎体温の管理や骨、毛髪、皮膚などの再生に関わります。

しかし女性は年齢を重ねると痛めやすく、高齢者になると女性の20%は潜在的な甲状腺機能低下症ではないかと言われています。

通院する方はあまり多くないですが、近年需要が増し、甲状腺科専門の病院も増えています。

もし甲状腺機能低下症による薄毛なら、以下の症状が見られます。

  • 1日に数百本も髪が抜ける
  • 髪のコシがなくなる
  • 体のだるさ、耳鳴り、頭痛などがある
  • ひどい肩こり
  • 体がむくんでいる
  • 鬱状態が続く

いつまで休んでいても改善しない場合は、甲状腺科(または内科)に相談しましょう。

血液検査で甲状腺機能を測定すると判明します。

甲状腺機能低下症の原因と改善法

はっきりとした原因があるときと、ないときがあります。

ヨードの過剰摂取で甲状腺を痛め、機能が低下することがあります。もしヨード入りのうがい薬(イソジンなど)を毎日使ったり、根昆布水を毎日飲む習慣があるなら、ただちに中止しましょう。

日本人はもともと食品(海藻)からヨードを摂取しているので、過剰摂取に気をつけなければなりません。過剰摂取がごく短期間の場合、機能低下が一過性で済むこともあります。

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)が悪化すると、一気に甲状腺の機能が低下することが知られています。現在バセドウ病の方は抜け毛や薄毛にも気を付けなければなりません。

はっきりしない原因ですが、女性の場合は出産や老化を契機に起こすことが多いようです。

産後鬱の原因の一つでもあり、もし出産後数か月かかっても改善しない場合も甲状腺科に相談しましょう。二人目不妊や不育症の原因にもなります。

改善法はただ一つで、ホルモン剤を飲み続け、経過観察を続けることです。

ホルモン剤は足りないホルモンを補うだけなので、適用を服用する限り副作用はないとされています。効果は大変高く、飲んだら直ちに鬱状態が改善し、頭痛などは数日で軽減します。

髪の回復には最低3か月以上かかるため、長期間服用しながら甲状腺ホルモンの検査をしなければなりません。

費用は3割負担の場合、甲状腺の検査と薬3か月分で、おおよそ4000円前後です。(初診は除く)

甲状腺が原因の薄毛や抜け毛の場合は、ホルモン剤の服用で徐々に改善していきます。

その他の理由による薄毛対策

病気による薄毛は対策できますが、老化に対する薄毛は完全に改善することは厳しいでしょう。しかし、ケアすることである程度悪化を防ぐことならできます。

老化以外にも、薄毛の原因は様々です。

一番の原因は、ストレスや体の冷えによる血流の悪化です。老化を止めることはできませんが、長期間血流が悪くなると老化が促進してしまいます。

血流の悪化を防ぐことなら、今日から可能です。

  • 頭皮マッサージ
  • 夏場でも足首、手首、首をガードする
  • 甘いものは過食しない(冷えの元)
  • 血流が良くなる食べ物を食べる
  • 女性ホルモンに似た作用がある、イソフラボン(大豆製品)を摂取する
  • 栄養バランス良く食べ>
  • リラックスできる環境を整える

などが必要です。

冷え予防を習慣に

最近は夏場でもクーラーがよく利いた環境が多く、女性は常に冷えに晒されています。

足首を剥き出しにすると、子宮など腹部にダイレクトに冷気が上がってしまいます。腹部の冷えは体の芯まで冷やすので、冷えに関しては冬場よりむしろ夏場のほうが危険と言われています。

できれば夏場でも足首ウォーマーを付け、サンダルはできるだけ避けましょう。

手首や首元も冷えの原因になります。特に首の後ろあたりを冷やすと背骨から一気に冷えが入ってしまうと言われています。夏でも「首」と呼ばれる部分は、できるだけガードしましょう。

この習慣を付けることで老化を予防し、ひいては薄毛や抜け毛を減らします。

冷えの撃退には漢方薬も効果的です。体の冷えが辛いこと、薄毛が進んでいることを漢方内科に相談してみましょう。その人に合った適切な漢方を処方してもらえます。

その薬が合っているか否かは、お湯に溶かして飲んでみればすぐに分かります。美味しいと感じれば合っている証拠です。

さらに、頭皮マッサージを毎晩行うことで頭皮がほぐれ、血流が改善します。

一朝一夕では改善しませんが、習慣にしていくと徐々に改善が期待できます。

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