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髪がクシに引っかかる…原因と対策

髪がクシに引っかかる…原因と対策

髪がクシに引っかかるトラブルは、特に髪の長い方にとっては身近なものでしょう。

髪がクシに引っかかるのは何故でしょうか。おおまかに分けて外部要因と内部要因があります。

ブリーチや染めなど、髪にダメージを与えるとキューティクルが痛み、髪が引っかかりやすくなります。

最近は天然染料の髪染めを行う美容院も増えているため、もし髪を染めたい場合はそのようなものを選ぶのも一つの選択です。

髪が落ち着くまではブリーチは控えましょう。

ブラッシングでもダメージが?

髪が濡れているのに、ブラシを当てる習慣がある場合も注意が必要です。

毛髪には中心から外に向かって毛髄質(メデュラ)、毛皮質(コルテックス)、毛表皮(キューティクル)の3種類の成分に分けられています。

そのうち、中央の毛皮質には常に11~16%ほどの水分が含まれていますが、シャンプーなどで濡れると35%ほどの水分を吸収します。この時の髪はとても脆く、クシで漉くだけでも伸びてしまい、毛表皮が裂けてしまうことがあります。

毛表皮はウロコのような形状で、中身の毛皮質や毛髄質を守る役目があります。ここが裂けると中からタンパク質や水分などが抜けてしまい、髪のダメージを進めてしまいます。

髪にダメージがある方は髪が濡れている時は、できるだけブラッシングはしないほうが無難です。

どうしてもブラッシングが必要な場合は、目の大きなクシで数回だけ行いましょう。

夏の強い日射しも要注意!

夏の強烈な日差しも、髪に大きなダメージを与えます。

特に浜辺などの海や晴天の高原、標高が高く紫外線が強い高山、南国に行くときは必ず帽子などでガードしましょう。

畑やガーデニングなど、周囲に日を遮るものがない場所で作業をするときも注意が必要です。

夏の日差しは髪だけでなく、頭皮にも大きなダメージを与えます。秋の大量抜け毛の原因になるので、日頃から髪ダメージが多い方は5月ごろから気をつけましょう。

日本でもっとも紫外線が強い季節は5月です。

ナチュラル原料でも要注意

髪を含め、ボディケアはなるべく天然のものを使うほうがダメージが少ない傾向はあります。しかし正しく使わなければトラブルを起こすことがあり、過信はできません。

椿油など、伝統ある髪のコーティング剤でも髪のダメージを起こすこともあります。

椿油は比較的酸化しにくい油ですが、それでもいつかは酸化します。しかも、椿油はなかなか落ちない性質があるため、洗い落としたつもりでも髪に古い油が付着したまま過ごしてしまい、その油が酸化して髪を痛めることがあります。

もし椿油などで髪をコーティングしているなら、少しの間止めてみましょう。それで改善したら、付ける頻度を減らして様子を見てみましょう。

使っている油から異臭がしたら酸化している証拠です。もったいないですが処分しましょう。

椿油は加熱に強い油ですが、できれば生絞りの非加熱油を購入したほうが伸びが良く、酸化しにくい傾向があります。夏場は冷蔵庫など冷暗所で保存しましょう。

天然原料であっても、正しい使い方をしなければ髪のダメージにつながってしまいます。

加齢による軟化

更年期に入ると女性の髪は軟化し、細くなる傾向があります。女性ホルモンが減るのが原因なので仕方ない面はありますが、この時期になるとシャンプーの選び方や量、使い方を変えていく必要がありそうです。

シャンプーが強すぎて薄毛や髪の痛みが進んでしまうことがあります。特に石油系シャンプーは洗浄力が強すぎて、髪の毛表皮を痛めてしまうことがあります。

使う場合はごく少量にするか、アミノ系シャンプーなどよりナチュラル素材に近いものなら、髪の痛みが軽減する可能性があります。(アミノ系シャンプーは落ちにくいので、しっかりシャワーで注ぎ落とす必要があります)

石鹸シャンプーは旨く使える方は良いですが、注ぐ温度などを厳密に調整する必要があります。少し熱めの湯を使うだけでも油分が落ちすぎてしまい、かえって毛表皮を痛める原因になります。

髪を痛める原因まとめ

クシに引っかかるほどの髪の痛みはかなり重傷と言えます。

髪が長ければ長いほど痛むリスクは上がるので、ある程度落ち着くまでは思い切ってカットするのも一つの選択です。

髪を痛める原因は大まかに分けて以下になります。

  • シャンプーやリンス、椿油などの洗い残し
  • シャンプー後のケア
  • 紫外線や日光
  • ブリーチ、染め、パーマなど
  • 加齢による髪の軟化

一番下以外は、日々の生活で気を付けていると、ある程度改善することはできます。

髪パックなどのコーティングはとても大切です。しかし、ある程度きちんと洗い落とさなければ髪をますます痛める原因にもなるため、付けっぱなしにするのは控えましょう。

できるだけ毛表皮を傷めない習慣を心掛けることが大切です。

髪質の改善はすぐには実感できませんが、日常生活に気を付けると徐々にクシに髪がひっかかるトラブルは減っていくでしょう。

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