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毛質の細さを予防する方法とは?

毛質の細さを予防する方法とは?

女性は40代に入ると女性ホルモンが減り、髪が次第に痩せてきます。髪が痩せていくと、ボリュームが減ってしまいます。

絹糸を100本まとめたものと毛糸を100本まとめたものの太さが違うように、若い頃と同じ本数があっても薄くなったように見えます。

ある程度の髪痩せは仕方ないのですが、生活習慣を変えるだけで予防できる髪痩せもあります。

今回は髪痩せを起こす原因と、その対策について説明します。

髪痩せを起こす原因は大きく分けて2つある

髪が痩せる原因は外部要因と、内部要因があります。
外部要因は髪の外皮、キューティクルを痛めることです。様々な原因でキューティクルを痛めると髪の内部から組織が抜けてしまい、髪が弱ってしまいます。

内部要因は栄養不足と女性ホルモンの低下です。

このうち、年齢とともに低下するのは女性ホルモンだけです。その女性ホルモン(エストロゲン)も、大豆製品に含まれるイソフラボンを摂取することで、ある程度の代用はできます。

過剰摂取はかえって女性ホルモンを低下させるので、豆乳のガブ飲みは避けましょう

内部要因のもう一つの原因、栄養不足は若い頃と同じように食べていても起こることがあります。

栄養は腸から吸収されますが、年を重ねると胃腸の機能が低下してしまい、吸収率が落ちることがあります。そのため、若い頃に比べてより積極的にタンパク質を摂取しなければ髪は維持できなくなることがあります。

髪は生命を維持する上では優先順位が低いため、栄養状態が悪いと真っ先に切られる部位です。髪痩せは困った症状ですが、栄養不足であることを教えてくれる大事な指標でもあるのです。

良質なタンパク質をたっぷり摂取しましょう

いくらタンパク質が必要といっても、脂たっぷりの牛肉や豚肉ばかり食べるのは考えものです。特に動物性の脂質は固まりやすく、血管を詰まらせる原因にもなるからです。

髪を育成するには高タンパク、低脂肪の食材を努めて摂取すると効率よく栄養が回ります。鶏むね肉、ささみ、豚ロース、豚足、卵などが良い動物性タンパク質になります。

豚足は一見グロテスクですが、あのプルプルした部分はすべてタンパク質で、脂質が少ないのが特徴です。
売っていない地域は多いですが、もし入手できるならショウガとネギとともに圧力鍋で20分ほど煮込むと、下ごしらえは完了します。

このまま焼いて塩で食べるのも良く、甘辛く煮つけても美味しく頂けます。

茹で汁にもタンパク質(ゼラチン)がたっぷり溶け出しているので、小分けして冷凍保存し、汁物やカレーなどに入れましょう。コクとうま味が増し、手軽にタンパク質を補強できます。

植物性タンパク質も大変良い栄養源になります。
しかし豆腐は水分が多すぎて栄養価はあまり高くないため、高野豆腐など乾燥させたもののほうが効率的に摂取できます。

モソモソして美味しくないと敬遠する方は、水で戻した高野豆腐をオリーブオイルなどで揚げてみましょう。

軽く塩を振るだけで、外はコンガリ中はモッチリした美味しいスナック菓子になります。(あまり油切りをしないのがコツです)

大豆を煮たものは少量なら問題ありませんが、食べ過ぎると腸でガスが発生します。そのため大豆はそのまま食べるよりも加工品のほうが多いのです。

豆をたくさん食べたいときは小豆や金時豆、ひよこ豆、レンズ豆などがお勧めです。食物繊維も豊富なため、腸が整い栄養の吸収率が上がる効果も期待できます。

植物性タンパクは、麩や生麩もお勧めです。麩は小麦タンパクと餅米の粉が原料で、タンパク質が豊富に含まれています。

なんとなく持て余しがちの麩ですが、砕いてハンバーグやつくねに加えたり、溶き卵に加えてカサ増しなど、脇役としても大活躍します。

小麦タンパクは消化が良く、身体に取り込みやすいのも特徴です。麩を使ったレシピは多いので、ぜひ日々の食事のレパートリーに加えてみましょう。

生麩は焼いてタレをかけて頂くと、餅のような食感が楽しめます。

外部要因は、熱に注意

外部要因は、熱によってキューティクルが痛むことが多いため、熱を加える行為には気をつけましょう。

ホットカーラーやヘアアイロンは使っているでしょうか?もし髪痩せを気にしているのにこれらを使っているなら、できる限り使用を控えましょう。

高熱は髪の表面を痛め、その傷から髪のタンパク質がどんどんシャンプーで抜けてしまいます。結果、髪痩せに繋がってしまうのです。

ヘアアイロンを使うときは、せめて使う前に髪に椿油などを塗ってコーティングしましょう。全く何もしない状態よりは幾らかは保護できます。

コーティング剤は、シャンプーのときに必ず注ぎ落しましょう。付着したままだと酸化して髪にダメージを与えてしまいます。

同じくドライヤーにも注意が必要です。ドライヤーを全く当てずに自然乾燥に任せるのも髪を痛める原因になりますが、ドライヤーの当てすぎもキューティクルを痛めてしまいます。

ドライヤーを当てる目安は、髪が生乾きと乾燥の中間くらいの、放っておいてもすぐに乾く一歩手前の湿り気を残して終えることです。

髪痩せが進むと対処が難しくなります。気付いたらできるだけ早めに生活習慣を変えて対処しましょう。

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