頭皮の悩みにスカルプシャンプー

髪の毛が生えるメカニズム

「髪の毛が生えるメカニズムなんかよりも、早く抜け毛の対策方法や予防方法を教えて欲しい」

そう思ってしまうかも知れませんが、髪の毛が生えるメカニズムを知ることは、抜け毛対策、そして抜け毛予防をする上で非常に大切なので、面倒くさがらずに読んでください。

髪の毛の構造

髪の毛は「メデュラ(毛髄質)」「コルテックス(毛皮質)」「キューティクル(毛表皮)」の3層構造になっています。

メデュラ(毛髄質)

髪の毛の一番内側にある芯となる部分です。すべての髪の毛にあるわけではなく、細い髪の毛には存在しないこともあります。

メデュラには空気を通す穴が空いていて、直射日光などの熱から髪の毛を守る役割も持っています。

コルテックス(毛皮質)

コルテックスは3層の内真ん中にあります。髪の毛の85%~95%を占めるとても重要な部分で、「マクロフィプリル」と「間充物質」から構成されるコルテックス細胞でできています。

コルテックス細胞の他、メラニンもここに含まれますので、髪の毛の色を決めている部分でもあります。

また、髪の毛の太さや強さもこよコルテックスで決まります。

キューティクル(毛表皮)

この名前はテレビCMなどでよく聞くんじゃないでしょうか?

キューティクルは髪の毛の一番表面にありウロコ状に形成されています。髪の毛が柔軟なのはこのウロコ状の構造のおかげなんです。

また、キューティクルが整っていると綺麗で艶やかな髪の毛になります。

髪の毛が生える仕組み

成長過程の髪の毛の毛根部分は球状に膨らんだ形をしていて、この部分を「毛球」と呼びます。

毛球には毛母細胞がつまっていて、この毛母細胞が細胞分裂を繰り返し角化したものが髪の毛になります。

毛母細胞の細胞分裂には毛母細胞の中にある毛乳頭という部分が大きく関わっていて、この毛乳頭が細胞分裂をコントロールする司令塔のような役割を持っています。

また、毛乳頭は毛根付近に張り巡らされた毛細血管から毛母細胞の細胞分裂に必要な栄養を受け取とる役割も持っています。

正常なヘアサイクルとは

髪の毛は生えたり抜けたりを繰り返していて、このサイクルを「ヘアサイクル(毛周期)」といいます。

髪の毛は生え初めてから数年経つと、毛母細胞が細胞分裂をストップすることで成長をやめます。成長をやめた髪の毛は次のサイクルに備えてやがて自然に抜け落ち、その毛穴から新たな髪の毛が生えてきます。

正常なヘアサイクルではこのような生え代わりが一定間隔で起きるため、髪の毛の量は一定を保つことができます。

しかし、ヘアサイクルに異常があると、生え代わる髪の毛よりも、抜け落ちる髪の毛の方が多くなり、薄毛が進行してしまいます。

正常なヘアサイクルでは「成長期」「退行期」「休止期」を一定間隔で繰り返します。

成長期

成長期は毛母細胞が活発に細胞分裂を繰り返し、髪の毛が長く太く成長を続ける期間です。成長期は男性が2~5年、女性が4~6年続くと言われています。

ヘアサイクルが乱れ成長期が短くなると、生える量よりも抜け毛の量が多くなってしまい、薄毛が進行します。

退行期

退行期では毛母細胞の働きが弱まり、細胞分裂による髪の毛の成長が徐々に遅くなります。やがて髪の毛は毛母細胞から離れ完全に成長をストップします。退行期は2~3週間続くと言われています。

休止期

毛母細胞から離れた髪の毛は段々と上がってきて、やがて毛穴から抜け落ちます。数ヶ月間はこの状態が続き、毛穴の奥の方では新しい髪の毛を育てる準備が始まっています。

休止期を終えた髪の毛が抜け落ちると同時に、奥の方では新しい髪の毛が成長を始めます。そしてまた成長期~休止期のヘアサイクルを繰り返します。

知っておきたい女性の抜け毛基礎知識

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